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ADHDの特性は、私もあなたも持っているかもしれない

      2020/05/16

ADHDという行動障害をご存知でしょうか?
ローマ字での略語が、最近ではとても多いので混同してしまいますね

つまり、注意欠陥、多動性障害の略からきています

特徴としては

①多動性=じっとしている事が苦手、常に落ちつかない

 成人した時、自分を制御する力がつきますから、子供
 の頃のような多動性は収まりますが、なんとなく落ち
 着かないとか、早口、貧乏ゆすり、止まらなおいおし
 ゃべりといった傾向は残ります

②不注意=ミスが際立って目立ち、忘れ物が多い

 注意力が持続できず、こころここにあらずで誤解され
 ることも多い

③衝動性=思ったことをすぐ、口に出してしまう、すぐに
 やってしまう

 このような特徴がADHDの方には顕著に表れています

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大人になって一番、支障をきたしそうなのは、何でも先延ばしにしてし

まうことでしょう、期日があるのに直ぐに取り掛からないとか、締切に

間に合わないとか、目先の興味のあることを優先してしまうという特徴

です、これは必ずしも病気なのではなく、特性と捉える専門家もいます
これを見ると、もしかしたら、私もそうかもしれないと誰もが思います

私も当てはまることばかりで、調べていて驚いているところです

誰にでもありうることですが、こういった特徴が頻繁、且つそれが日常

となると、本人は、人に言えない辛い日常の事なのです

周りからは、誤解されることも多く、周りにうまく適応できずに本人は

ずっと、必死になってつくろいながら生きています

程度が軽い場合であれば、周りの人とも問題なく付き合っていかれます

もしも、自分がADHDだという確信を持ったとしたなら、自分のことをよ

く知る事からはじめてみましょう、自分をよく見ることです

周りとうまく適応できるように一つずつ解決していきましょう

ADHDの人は上記のような特性があって、幼い頃から

周りに受け入れてもらえなかったり、叱られたりす

るため、自己嫌悪と自己評価が下がって2時障害へ

となるケースが多いのです

2時障害とは、うつ状態、リストカット、摂食障害などの精神障害など

を併発します、日本では、そういった子供たちを困った子だと決めつけ

もしくは親の躾のせいと避難します、それはこういった特性に対し無知

であると言わざるを得ません

また、だらしがない、遅刻が多い、怒りっぽい、アルコールや薬の中毒

気分屋、計画的にできない、紛失癖、暴力行為、不器用といった特徴も

あります、自尊心が低くなりがちですから、周りの温かいサポートは、

必要です、持てる能力を伸ばすようにサポートするべきですね

小さい頃から、自分に居場所がないと思いながら

ビクビクしながら、必死になってそれを隠し続け

助けを求めることもできずにいるのです

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そうであるなら、精神科に行くことです、精神科に行くというのは、一

昔前は、家族も恥ずかしいとか、世間体が悪いとかというふうに、囚わ

れていましたが、相談して指導してもらうのが早く幸せに生きることが

できるのです、決して、恥ずかしいと思うべきものではありません!

確かに、日本での精神科医療は遅れていると思います

適切な指導をしてくれる、相性の合う主治医をいかに

探し当てるか、そういった努力は必要です

この医者は、私には合わないとか、わかってないなと

思うなら、他の精神科を探しましょう、そういったこ

とは行政でも相談窓口はあります、悩んでないで相談

することです

 - 発達障害