グーグルホームという人工知能
2020/05/16
グーグル社というのは、未来を作る会社だ
常に注目しておきたい企業なのは確かです
2016年内に人工知能を搭載した新製品
を一般家庭に向けて打ち出すと発表しまし
た、価格や発売日は明らかになっていない
その製品は「グーグルホーム」というもの
それは、人工知能が話しかけられた音声を
認識して、その指示を行うという、スピー
カー型端末です
この「グーグルホーム」によって、人々の
生活は、劇的にかわるかもしれないのです
質問にはグーグルの検索機能を使って調べ
それから音声で答えてくれるというもの
たとえば、レストランの予約を代わりにし
てくれたり、買い物もできるようになると
いう
まさに、一昔前のアニメに出てきそうなス
チュエーションではないですか!
人工知能「AI」は人の話す言葉が理解でき
る対話型で、前の質問だったり、位置情報
の検索や文脈からの判断も可能で、それに
回答してくれる
画像認識も高度になり、たとえば、写真に
ある犬の種類や調理された料理の食材など
複数のものであっても認識できてしまう
これからは音声認識と画像認識のコンビネ
ーションもさらに拡大しそうである
また、家の中の電気や空調も声をかけるだ
けで操作をしてくれる
話しかければ、知りたいこと、やってほし
いことに対応してくれるのです
音声だけで、対応してくれるデバイスは、
Amazonでもすでに、「エコー」なるものを
発表しているが、このグーグルホームは、
さらに進化したもので、我々の生活にとっ
て実用的なものとなっていくでしょう
今後、コンピューターやモバイルの使い方
は大きく変わっていくことになり、人類の
生活自体が様変わりするのは、間違いない
事でしょう
これまでは、コンピュータは机の上に置い
て使うものから、持ち歩けるノートパソン
となり、手の上で操作できるモノへと進化
したが、いずれもディスプレーを見て操作
するものでした
それが、このグーグルホームはディスプレ
イを必要としない
今までのコンピューターの操作に慣れてき
た我々にとって、目によって確認できない
このホームに慣れるのは時間がかかりそう
だ
生活が便利になるのはありがたいことでは
あるけれど、人間が持つ本来の能力が失わ
れていくようになるでしょう、自分でやっ
てみるという本来の喜びが失われるのでは
ないかと危惧します
ただ、障害のある者にとっては朗報となる
かもしれません