びわの葉で自然療法してみたら
2020/05/16
「初もの」と聞くと、びわの実を思い出します
びわは、普通の家でも、多く植えられている木ですから、実がたわわ
に実っているのをあなたもよく目にしますよね、でも、実は小さくて
そんなに甘くない、という印象です
ですから、お店で買って「初ものです」と、最初に仏壇に供えるわけ
です、それから下げて、おいしく頂くわけです、種がけっこう大きく
捨ててしまうのももったいないと、そこでこれを、土の中に埋めてお
くと、条件が合えば苗が出てきます、そこから大きく育つかどうかは
難しいところですけれど
そんなびわですが、その葉っぱは、中国やインドでは、数千年も前か
ら、病気を治してくれる薬として大事にされてきました
「自然療法」といえば「びわの葉」と連想するくらい知られています
びわの葉の効能といえば、さまざまが伝えられています
最近、よく知られるようになったのは「ガンに効果がある」といわれ
ある医療機関でも、びわの葉由来のエキスを点滴する療法が行われて
いるようです、実際治った方もいるようですね
さらに、温熱療法でも、このびわの葉を用いて、がんの治療をする人
達もいます
先ずは、こんにゃくを温め、芯まで温まったところで、タオルに包み
ます、寝転んでから、びわの葉の光沢のある方を患部に当て、タオル
で包んだこんにゃくを葉の上に乗せます、その上からバスタオルをか
け、しばらく横になります
私はがんではありませんが、肩こりがひどい時、この方法にすがった
ことがありました
よく温められたこんにゃくは、いつまでも冷めることなく、肩を温め
びわの葉の効果もあってか、気持ちよく眠ってしまい、起きたときは
とても肩が軽くなって、楽になったのを覚えています
その他の効能といえば、よく知られているものに、風邪の予防、血圧
整腸、殺菌、アトピー、花粉症、アレルギーなど
民間療法は、このびわの葉を使って盛んに行われています
私はびわの実を使って、酵素ジュースを作ったことがあります、この
時のびわの実は、友人が庭からとってきてくれた実でした
私はいろんな果物で酵素ジュースを作っていましたが、酵素ジュース
は、毎日、よく振らないとうまくいきません、振ると泡が出てきます
そこでは、びわの実は、どの果物より泡がブクブクと出てくるのです
それは怖くなるほどの泡の量でした
1ヶ月程して、酵素ジュースが出来上がった頃、1人で飲んでみました
果たして
それから数時間だったのか、半日過ったのか忘れてしましたが、酷い
吐き気と腹痛に襲われました、もう上や下への大騒ぎです
これは、かつてないほどの苦しみでした、しばらく胃腸の調子が悪く
その酵素ジュースは破棄してしまいました
びわの実をよく洗わなかったのか、それとも何かの細菌が混入したの
か分からないけど、死ぬかと思いました
葉っぱについては、生のアーモンドと同じ成分が含まれていて、ガン
に効果があるくらいですから、その成分には驚くようなモノがあると
思われます
その成分にはアミダグリンというモノがあります
ガンをやっつけてくれると言われるものです
その一方では、中毒性もあると指摘されています
未熟な葉や種など食べると危険のようです
完熟していれば、問題はないようですから、気をつけるべきことです
さて、ではどのように、もっとびわの葉を活用すればいいのだろうか
●完熟したびわの葉を軽く洗い、水気を切り刻み、よく乾燥させます
乾燥したらミキサーで粉にします
粉はパックに詰めます、沸騰したお湯にパックを入れ20分煮出して
出来上がり
●びわの葉療法は乾燥した葉を肌にすり込んだり、湿布のように手当
したりします
●焼酎に3ヶ月ほどつけておき、びわの葉エキスを作ります
そのまま患部に塗ったりお酒として飲んでください
口に入れるものです、肌に直接当てるものです
必ず、オーガ二ックな葉をご使用下さいませね
びわの葉でガンが治る、病気が治ると確定しているものではありません
あくまでも自然療法の一つです