スマホうつは肩こり、頭痛から始まる
2020/05/16
昨今では、スマホの所有率は7割に達するほどです(2015年)
20代、30代に至っては9割を超えています
10代も、近いうちに超えると予想されます
そこで、懸念するのは「スマホうつ」というもの
「スマホうつ」には抗うつ剤は、効きません
「スマホうつ」とは毎日、長時間にわたって
スマホを使っている人に起きます
もし、あなたがスマホを毎日、数時間使っているなら
要注意!ということです
例えば
体がだるくなり、力がでない
わけもなく、気分が落ち込こむ
やらなければならない仕事にも集中力がでない
ちょっとしたことにイライラしてしまう
起きてもいないことに不安になったり
細かいことが気になって仕方ない
そんなことが日常にありませんか?
それならまず「スマホうつ」を疑ってみてください
それでも、自分ではよくわからないというのなら
首の後ろがコリコリではありませんか?
頭痛がしたりしていませんか?
首に痛みはありませんか?
胃がキリキリしませんか?
スマホを長時間使うことで首の筋肉が固まります
それは自律神経を乱れさせ
頭痛や倦怠感を引き起こしてしまいます
「スマホうつ」の本当の恐ろしさは
そのうつの症状を忘れるために
さらに、スマホいじりに没頭してしまうことです
スマホをいじっていないと安心できないのです
早く気づいて対処するのが得策ですね
つまり、原因は首のコリが原因なのですから
うつむいてスマホは使わず
スマホを目と同じ高さにして
顔を下に向けないことです
中国語でスマホをしていることを
「首垂族」と言いますが、ピタリと言い当てていますね
下を向かないということは、猫背の予防にもなります
もう一つ大事なことは
スマホいじりは、寝るまでやっていてはいけません!
ブルーライトの光は強いので
目や脳に強い刺激をもたらします
それでは、いくらゆっくり休んだとしても
疲れは取れません
常にイライラしてしまうことになります
あなたの周りでも仲間といても、常にスマホを
いじっている人はいませんか?
それはもうすでに、スマホ依存性かもしれません
自己制御もできないのですからね
わざわざ姿勢を悪くして、うつになるまで
スマホに何を望むのでしょうか
いらない情報や、すぐに忘れてしまう情報を
手に入れたところで、何の得もありません
長時間のゲームもあなたの限られた大事な時間を
奪っていくだけなのです
スマホは上手に使えば文明の利器で
文化的な生活を楽しめますが
反面、文明の病気ももたらします
ほどほどの使いこなしが賢いやり方です